荷物の積み方について

積んで積んで積みまくる。そして、詰む! 今なおこの記事のアクセスが多く、多分多くの軽貨物ドライバーの方が業務の中で荷物の積み方について疑問だったり何だったりがあるのだと思います。 この記事は古い記事で、内容的にも正直ゴミです。 企業専属便の荷物の積み方と宅配での荷物の積み方を詳しく書いた記事があるので、自分の求めているものにあった記事を下記リンクから参照してください! 荷物の積み方を再度書いてみる(宅配編・後編) 荷物の積み込み方を再度書いてみる(企業専属便・前編) それでは、この時の仕事での積み方の記事をごらんください! さて、今回は荷物の積み方について書いてみたいと思います。 運送仕事ってのは言わずもがな1件行って終わり~ではないですね。 何件もありその軒先では必ず荷物が1つってわけでなく、5個も6個も下手したら10個とか荷物があります。 こういう場合は5個口・6個口とかいいます。 例として貴方がワイの家に荷物を1個だけ届けるとします。この場合は1件1個口といいます。 貴方がワイの家に荷物を6個同時に届けるとします。この場合は1件6個口といいます。こういうのは企業専属便ならよくある話です。 荷物の積み方は基本的に最後行く場所の荷物を最初に荷台に積み、荷台の奥に入れます。 この時点で数枚ある伝票を見て、住所からどういうルートで配送するか?自分で考えなければなりません。 そうしなければ荷物を順序よ…

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宅配の辛いこと

毎週定期的に寿司の出前・宅配をしているのは何度か書きました。まぁーこの案件は全ての面において美味しい案件です。短時間の仕事だし、単価も良いし、距離も走らない。おまけに美味しいまかない付きです。更に、人間関係またはわい個人と店の関係も良好でたまーに忙しい時は請負先を通してわいを要請するのではなく、わいに直接連絡して要請がきますから。 これの意味する所はわい個人を店が信頼しているということだと思ってます。だから直接連絡してくるわけですから。わいは信頼とか信用というものをあまり信じていない質ですが、それでも誰かに必要とされるというのは純粋に嬉しいです。そして、またこの店の為に走ろうってのも自然と思うものです。きっとこういう個人力とかって自営業者に必要な要素だと思う。 余談ですが、昔は寿司を運ぶ・運ばれることを出前と言ってましたが、今の若い人達は出前って言っても意味が通らないそうです。宅配とか言うと理解されるそうです。出前という言葉が廃れるって不思議です。というか、食べ物を宅配するっていう言葉がピンとこないっすね。食べ物は出前でしょう。 ・・・・少し話が逸れました。で、本題ですが、宅配の辛いこと。それは5階建てのマンションや団地やビルに荷物を届けることです。何故5階建てかわかります? それは5階建てまではエレーベーターを設置する義務がないという条例か建築法があるからです。6階以上となるとエレベーターの設置義務があるのでついてますが、5階建ての建物はエレー…

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ターミナルって何?

運送仕事の要と言えばトラックターミナルだと思います。 いわゆる下の写真のような場所です。 トラックターミナルとは各方面に荷物を仕分けし、集荷と集配を行う地域の物流拠点です。ターミナル間の輸送は大型トラックで集荷と集配は中型トラックや我々のような委託の運送業者がやってるわけです。 わいも数回このようなターミナルから運ぶような仕事をやったことがありますが、大体こういうところでは軽の箱バンより軽の幌車を多く見かけます。まぁ、ヤマトとか佐川等の宅配のターミナルなら軽の箱バンですが、行ってた福山や西濃運輸では軽の幌車が主でした。 これは運ぶ荷物の性質に依るのだと思います。福山だ西濃運輸だと企業へ運ぶ荷物が多く、どうしても歪な形や長物や重量物を扱うからでしょう。また、幌車だと駐車中や停車中に第三者に覗かれることがなく、盗難に遭いにくいという側面もあるかもしれません。 実際、軽の箱バンより幌車の方が荷物が乗るのは確かです。よって、企業専属便や貨物運送では軽の委託業者でも幌車の方が重宝されるという場合もあります。 ただねー思うんですけどー、軽の幌車であろうと軽の箱バンであろうと最大積載量は同じな訳で、いくら載るからって言っても載せすぎて走るのも怖いんですけどね。過積載ってやつですね。 まぁ、ここら辺のことは追々書きます。 こういうターミナルには本当に色々な物が置いてます。ビールの入ったダンボールだ雑誌だドン・キホーテで置くような商品だホームセンターに置くような商品だ等々です…

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当たりの現場って何?

運送仕事での当たりの現場ってのを書いてみます。あくまで企業専属便という括りで。今回はドライバーもしくは配達の人目線で当たりという意味です。経営者とか銭の面での当たり外れではありません。あくまで、プレイヤーとしての当たりという意味です。 それはずばり荷物の質でしょう。質と言っても様々でまずは重量に関して。 重たい荷物っては本当に嫌で、それが数あるとかなり体力を消耗します。わいが今運んでいるもので平均的な重量は1つ10キロぐらいでしょう。これが持ちやすい形とかなら良いのですが、持ちにくい歪なものだと結構面倒くさいです。で、それが1つや2つならいいですが、20個・30個有り、車と客の指定の下ろし場所を往復するだけでも結構面倒くさいです。まぁ、台車とかあるんで楽は出来るんですが、それでも苦であるのは変わりありません。 わいが今までで一番堪えたのは、1つで150キロぐらいある長物です。これを現場先の人間と車に入れて、届け先でも人に手伝って貰って下ろします。これは中々ヘビーです。まぁーこういうのは企業専属便の宿命なのかもしれません。加えて、こういう重量物で腰をやる人がいます。つまり重量物を配送する仕事は外れで軽量物を配送する仕事は当たりという事です。 もう一つは壊れやすいものでしょう。まぁー日本の誇るべき過剰梱包のお陰で破損とかは今まで無いですが、それでも気を使うものです。赤信号で止まる際も発進する際も曲がる時も荷が崩れないように慎重に運転しますからね。よって、当たりの現場は壊れにくいもの…

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