管理がゆるいと現場は好き勝手する
企業専属便・定期便というのは耳にタコが出来るくらい聞いた話かもしれませんが、ある会社の輸送部門の運送を引き受けるという形態・契約です。出来高制でもなければ、きっちりした日当制でないワイと所属会社との契約では、契約時間を過ぎての労働は時給制になり、ワイの売上になります。で、この残業代の出処ですが、所属会社が現場の会社に請求して支払うという形です。もちろん、所属会社がいくらか抜いてワイの手元に来る・・・わけですけど。とまぁーこの契約時間外の売上をここでは便宜上、残業代という名前にします。
で、現場の会社は結構高い残業代を払いたくないらしく、定時上がりを推奨します。しかし、今のワイは通常の荷量であれば、契約時間内には余裕で終わるのですが、そうでない場合は契約時間を過ぎての労働になります。契約時間内で荷を捌ききれないと朝の段階とか仕事の途中で分かれば、その時点で現場の会社に伝えて、色々対応するらしいのですが、真面目なワイとしてはそんな事はしません。現場の会社もそれでてんやわんやするのは目に見えてますし、余計な負担を増やすという事も分かってますから。
まぁーそういう忖度とは別に、その日の荷物はその日に終わらせたい、持ち出した荷物はもう終わらせたい。ということもあるし、ある意味残業代を稼げるチャンスだから、乗るっきゃないこのビックウェーブに・・・ってなり、稼ごうってなるわけです。ということで、契約時間外でも走って仕事をしてたりします。
これによって、所属会社は現場の会社に残業代として請求する…