軽貨物委託業者から観る同一労働同一賃金



ワイの賃金は通常価格の3割増しです。

赤い宅配会社の従業員とはほとんど話す事もないし、がっつり絡むことはないのですが、それでも、現場で会話の内容くらいは耳に入ってきます。

その中で2.3年前に各種手当が無くなったとかどーとかの話をしていまして、ワイとしては、「お?赤い宅配会社(というか郵政)はそんな事をしていたのね。」

とか思っていろいろ調べてみたら、要は同一労働同一賃金への布石だったようです。

世捨て人ワイは世間のニュースとか最近はあまり見る事はなかったのですが、2020年の4月から同一労働同一賃金の流れがあったみたいで、おそらく、郵政はその前段階として2.3年前に手当をいじったのでしょう。

この赤い宅配会社の件をきっかけに、色々ネットの民の心の声を聞いたら、同一労働同一賃金に対して、給料が下がるとか給料が上がるとか色々な意見があると思います。

ただワイ的には、なんつーか、給料の上げ下げが起こるわけではなく、ただ単純に自分がしている仕事に対しての値段がより明確になっていくだけではないのかな?とか思うのです。



ワイが委託で一番フェアだと思っているのが、仕事に値段がついていることです。

昼の企業専属便もそうですが、夜の宅配に至っては、究極の同一労働同一賃金だと思っています。

的を絞って宅配にフォーカスして書けば、宅配の出来高の方法って、別に老若男女国籍問わず、その地域や地区で宅配して1個配完する事に対して、値段がついているわけです。

もちろんそこには、所属会社のロイヤリティの割合や評価とか条件で各個々人の単価が少しづつ違ったりします。

しかし、雇用関係のように、年齢による賃金差・男女間の賃金差・雇用形態の賃金差・勤続年数の賃金差みたいなのはありません。

あくまで基準は、その都道府県や地域や地区でやっている仕事に対しての値段しかありませんし、そーゆー理屈になっているから、自分が住んでいる地域の宅配の1個あたりの値段は赤い宅配会社・緑の宅配会社・青い宅配会社ともにほぼ同価格で、そこには"相場"が存在していると思っています。

つまり、いくら赤い宅配会社が宅配業界で弱小で取り扱い個数が少ないからといって、一個あたりの委託業者の売上が100円とかではないし、青い宅配会社が大手だからといって1個あたり委託業者の売上が300円でもなく、3社ともに地域や地区に応じて、同価格だということです。

なんつーか、首都圏ではどこの宅配会社の仕事でも170円~200円で、名古屋ではどこの宅配会社の仕事でも160円~190円で、福岡ではどこの宅配会社の仕事でも140円~170円みたいな感じです。

多分、同一労働同一賃金ってこういう事をしたいわけで、赤い宅配会社も手当をいじったのは、それの足がかりだと思います。

同一労働同一賃金で非正規雇用に賃金が合わせられて正規雇用の賃金が下がるとか、正規雇用の賃金に合わせられて非正規雇用が上がるとかなんとか言われているようですが、多分それも違うんじゃないかな?とか思ったりします。

じゃ~具体的にはどうなのか?と言えば、やっている業種や仕事に応じて賃金が変わってくるように思いますし、結果的には上がる業種や仕事、下がる業種や仕事が出てくるのではないでしょう。

いや、結果的には正規雇用が下がるとか非正規雇用が上がるみたいな感じになるのですが、その雇用という考えを一旦忘れて考えなければならないような気がします。

だから、なんつーか、首都圏で大手とか中小とか関係なく飲食店の店長という仕事をする人々の賃金に相場が出てくるし、首都圏で大手とか中小とか関係なく物作りの仕事をする人々の賃金に相場が出てくるし、神戸で店の規模や大きさに関係なくショップ店員をする人々の賃金に相場が出てくるようになるんじゃないでしょうか?

こう考えた時、基準が出来るわけで、今正規雇用でも身分にあぐらをかいてお金もらいすぎている人は下がるし、逆に正規雇用でも上がる人もいるんじゃないでしょうか。

ただ、アルバイトやパートとかは特に変わらないような気がしていて、それは既にほぼ同一労働同一賃金でなりたっているからだとワイは思います。

また、派遣とかはよーわかりませんが、多分派遣も同一労働同一賃金のニュアンスが強いから賃金や給料は変わらない気がします。



ワイ思うに、今回の同一労働同一賃金は前菜でしかなく、メインディッシュは正規雇用でもクビがやりやすくなるとかそっちだと思うので、多分、正規雇用の人々はそっちを気にした方が良いような気もします。

会社が従業員のクビをやりやすくなるとか資本主義の犬め!(U^ω^)わんわんお!と思う人も居るかも知れませんが、多分、今おいそれとクビに出来ないから、委託や非正規雇用の人々がそのツケを払っていると思っています。

ただ、ワイは基本的には委託なので、そーゆー世界とは無縁で、どちらかと言えば契約とかそっちの方で動いているので、正直対岸の火事に思っています。

そして、物流業界or宅配業界に身を置くものとしては、この同一労働同一賃金なり仕事に対しての値段がつく傾向は、人手が足らないこの業界にとっては、エエ方向に流れてほしいし、流れるだろうと思います。

それは単純に労働力が欲しいという需要がはっきりしだすので、そうなった時、人が欲しいところがするのはシンプルです。

それが、労働環境の改善や給料アップなどでしょう。そしてそれが、委託もしくは宅配の1個あたりの売上が上がる事につながると思いますし、繋がってほしいです。

それでは!

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