コロナで経費削減成功した会社や業績アップした会社が多そう



今年のY-1グランプリ優勝者は嘴平伊之助(はしびらいのすけ)

なんだかんだ12月も記事を更新できている現在、それなら2020年のYの軽貨物独立日記ベスト・オブ・ザ・イヤーを今すれば良かったとか後悔しています。

未来はわからないものですね。皆の衆!

さて、今日はちょっと久しぶりに宅配とか軽貨物とかそういうのからちょっと外れて、ワイ視点でみるコロナと社会というのを書いてみようと思います。



今の昼の仕事の現場というのは、有名な会社というか、そこそこに規模の大きい会社です。

営業所みたいのが全国に多分90個とか100個とかあるような規模の会社です。

どこもそうだと思うのですが、こういう所って本社に籍があるえらい社員が3年毎に所長とか部長とか支店長とかそういうポストに入れ替わり立ち代わりで就きます。

つまり、転勤族みたのが3年毎に変わり、やってくるという感じです。

当然こういう人達は月に一回とかそういうペースで本社に行って、本社会議とか営業会議とかそういうのに行くと思います。

ここまでは事実で、ここからは憶測ですがその本社会議とか営業会議で、営業成績の悪い営業所の所長はさらし首にされるとかヤーヤー言われるとかそんな事が繰り広げられているのだと思います。

そんな事が行われいるであろう本社会議とか営業会議ですが、今年からコロナが猛威を奮って、県外への移動自粛とかそういう絡みで月一回の出張みたいのが無くなったらしいのです。

とは言っても別に移動が無くなっただけで、TV会議的なもので月一回はそういう会議をしていたそうです。

その結果というか移動が無くなった結果、その現場の会社の経費というのが全体的に大幅に削減(聞いた話では何億レベルで)出来たらしく、コロナのダメージをうまい事緩和できそうです。

別に大幅に経費が削減できたからといって、その分がワイの売上に上乗せさせられるわけではなく、別に利害がないのでどうでもいいのですが、この話を聞いて思うのが、いかに今まで無駄な事をしていたか?ということです。

結局、コロナが無ければ、月一回の民族大移動があちらこちらで行われており、今まで通り何も誰も思わず金(経費)を使ったわけです。

しかし、コロナがフィーバーして様々な当たり前や仕事を今までと違う方法でやった結果、経費が大幅に削減できたなんていう事になったのです。

おそらくですが、こういう話は別にワイの昼の現場に限らず、日本中の会社で起こっていることなのではないでしょうか?

それと同時にいかにいままで無駄な事を会社とかお偉いさん達がしていたか?というのを白日の下に晒したと思うし、それが分かった末端の社員は「自分達には経費削減やれとか経費を意識しろとか言いながら、自分達はどーなんだ?」とか思った人も居ると思います。


そんな日本の会社事情ですが、無駄な経費が無くなった結果、困ったのが航空会社とかホテル業界とかでしょう。

結局、無駄な経費の使われ道というのは航空会社とかホテル業界なわけで、多分コロナで旅行者が減って売上が減ったのよりも、こういう定期的に無駄な金を使ってくれていたお得意さん達が尻窄みになったのが1番痛手だったのでは?なんて89流経済アナリストのワイは思うのです。

これを物流業界的とかワイの月の売上みたいのに例えれば、旅行者とかはスポットとか単発の仕事みたいなもので、まぁ~あればラッキーぐらいのスタンスだと思うのです。

「今月売上ちょっと高いぞ~」みたいな。

しかし、仕事やビジネスの移動で使う人達は、定期的に仕事がある宅配とか定期案件みたいなもので、これが毎月の売上の鉄板の数字であり、充てにしている数字なわけで、これがコケててんやわんやみたいな感じでしょう。

ということで、ワイ的にはなんつーか、コロナで業績悪くなった会社とか業種というのは、いかに他の会社の無駄なお金をあてにしていたとか個人やお金持ちの交遊費をあてにしていたのか?というのを晒したのでは?なんて思います。

そして、このコロナの影響で売上が良くなった会社(多分IT関係とかTV会議のもの売っている会社とかECサイト関係とかそれに携わっている宅配業界)というのは、次の新しい社会の形でも生き残れる会社なのかな?なんてのも思ったりします。

ちなみに、あまり大きな声では言えませんし、知っている人は知っているでしょうが、大手の自動車メーカーはコロナ前からあんまりよろしくなかったのですが、このコロナでもう風前の灯火だそうです。

ワイの昼の現場の社員さんから聞いたのですが、その大手の自動車メーカーの従業員さん(派遣さんとか期間工さんとかそういうのではない人)は、コロナで自宅待機になったのですが、そのまま「もう会社に来なくていい」なんていう事になった人も居るようです。

この話を聞いて「世の中恐ろしい」と思ったのはワイだけではないと願いたいものです。



ちなみにですが、コロナが少し落ち着いていた10月11月ですが、昼の現場の所長とか部長さん達の月一回の営業会議みたいのは再開(厳密には本社に移動しての従来の方法)していたようです。

ワイは何十人何百人何千人のトップではないし、そんな経験をしたことがないのでよーわかりません。

多分、人を何十人何百人と本社に呼びつけて色々やるというのは、現場に喝を入れるとか社員同士の交友関係を広くするとか深くするとかそういう価値がつけられないとかつけにくいものを意識し、狙っているからしているのだと思います。

ただ、経費削減した金額とその付加価値を天秤にかけた時、ワイはどうしても経費削減した金額の方が重かったような気がします。

しかし、世の中はその削減された金額を充てにしている人達やそれで喰っている人達もいるのも事実です。

どっちが正しく正義かは分かりませんが、ワイは自分が一番可愛く天上天下唯我独尊なので、他の人や会社の事をあんまり考えません!

それでは!

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