10年後とか20年後とかの近未来の宅配orどうして宅配業界は仕事が無くならないのか?



その時は多分機械が運んでいそうだけど、まだ人が運んでいるという想定で読んでね。

ワイは宅配のセンスがあり過ぎて困るのか(実のところは隣のコースが荷物が多くかつ、良いように使われているだけだろうけど)何故か最近隣のコースの応援に駆り出されます。

この隣のコースの町というのが、なんつーか、これからの町とか今まだ発展途上の町なんです。

具体的には…
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こんな今風の新築の家がたくさんあったりしますし、なんなら、今なお現在進行系でそういう家が建っているし建とうとしています。

こういう30代40代がメインの町(便宜上書くなら令和時代の町)の宅配or荷物というのがちょっとこー従来の町(昭和平成の町)とは色々違うわけで、今日はちょっとそこら辺の思った事を書いてみようと思います。

多くの昭和平成の町の1年の荷物の種類の流れとかは大雑把に書き記せばこんな感じだと思います。


1月~4月 旬の食べ物の荷物+引っ越し荷物帰省荷物+アマゾンやゾゾ、楽天等々のインターネット関係の荷物

5月~8月 GWウィークや盆などの大型連休前の前の企業の押し込み荷物+御中元+アマゾンやゾゾ、楽天等々のインターネット関係の荷物

9月~12月 旬の食べ物の荷物+お歳暮+年末商戦の荷物+アマゾンやゾゾ、楽天等々のインターネット関係の荷物


昭和平成の町の宅配荷物は大体こんな感じだと思います。

ただ、令和の町というのはこういう今までの荷物の種類とか流れや常識みたいのはありません。

もうある荷物はほとんどインターネット関係の荷物だけです。

これを1年間であらわせば…

1月~12月 アマゾンやゾゾ、楽天等々のインターネット関係の荷物+ほんのちょっとだけの御中元御歳暮


という感じです。

こういう令和の町の素晴らしい所というか恐ろしい所みたいのは、荷量の波がなく、むしろ常に多いという事です。

昭和平成の町というのは1年を通して荷量に波があります。

概ね繁忙期が終われば荷量がガクッと落ちますし、繁忙期はこれでもかっ!というくらい荷物が来ます。

こういうサイクルがあるのですが、令和時代の町は常に荷物があって波がありませんし、むしろ今なお荷物が増えているそーです。



昭和平成の町と令和の町を別けるものはたった1つで、インターネットを介しての物の購入率(TVショッピングとかの通販ではない)の高さでしょう。

こういう令和の町に住む人々は、アマゾンや楽天等々で買い物するなんていうのは当たり前の話で、だからこそ昭和平成の町に比べてインターネット関係の荷物が多いのです。

このように考えた時、10年後とか20年後とかの近未来とか宅配ver2.0の世界はこういうインターネットの荷物だらけになるでしょうし、こう考えれば宅配の仕事というのは、現状の世の中の進歩具合で言えば無くならないと思うし、かなり安泰だと思います。(ただし、人が運ぶという前提で考えた時)

ただ、こういう令和の町というのは平日や日中の在宅率というのはびっくりする程悪いです。

言わずもがな共働き世帯ですから、専業主婦がいるなんてのはあまりないそーです。

また色々聞いていると、1日やっての持ち戻りが軽く2割とか3割あるので、ちょっと難しい世帯に届ける反面、街や家の作りというのは宅配向きで家は密集していて回りやすいし、備え付けの宅配BOXがあったり代引きやコレクトの荷物が1日1件とかで、本当昭和平成の町とはやってて違います。

"今の稼ぎ"だけを考えるなら、昭和平成の町のが良いのは明白です。

特にワイが普段行っている昭和平成の町世代で高収入世帯が集まる町では持ち戻りが0なんてちょこちょこあったりしますから。

ただ、"先を見据える"ならこういう令和の町というのも悪くはないのかな?と思いますし、少なからずとも単身世帯が多いマンション街や団地とか学生街とかよりはマシだと思います。

ということで、ワイがあ~だこ~だアドバイスとか忠告するなんておこがましいですが、宅配で昭和平成の町を行くとかコースを持つというのも悪くはないですが、10年後とか20年後とかの宅配or宅配ver2.0である令和の町を行くとかコースを持つというのも先を見据えた時は明るいとは思います。

これから宅配やる!なんていう方がいれば、こういう昭和平成の町と令和の町の意識することもエエと思います。

きっと…未来はいつも明るい!はず…

それでは!

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