目指せ脱民間!再国営化!
世の中には幸か不幸か宅配ボックスというものがあります。
これにはメリットが多いが、ひょっとしたら悪い面もあるのでは?という事を過去書いたことがあります。
そんな宅配ボックスはあれば嬉しいもので、宅配をしているものであればその恩恵というか安心感は絶大なものでしょう。
しかし、そんな宅配ボックスの恩恵を積極的に受けない運送会社があり、それがタイトルにある運送会社です。
緑の宅配会社も青い宅配会社も喜んで宅配ボックスに入れていくのに、何故赤い宅配会社は宅配ボックスがあるにも関わらず、不在でも宅配ボックスに入れずに持ち帰るのでしょうか?
赤い宅配会社は基本的に宅配ボックスへの配達はNGというか使わない方針になっています。
それは何故かというのは、不明というか明確な理由は知らされていないですが、現場の雰囲気とか管理職の言葉から察するに
① 転居や死亡その他の理由で受け人が簡単に受け取れない状況の場合めんどくさい=(荷物が長期間放置される)
② 誤配した場合の対応や対処が面倒くさい
おおよそですが、これらの理由から使わない方針になっていると推測しています。
①の理由はまぁ~理にかなっているというか一理あるなとは思います。
実際、長年開かずの扉になっている宅配ボックスが星の数ほどあると知っていますし、レオパレスとか単身赴任や一人暮らし系のマンションの宅配ボックスには転居云々で取られていないであろう荷物があったりします。
ただ、②に関しては、なんというか旧郵政省の名残というかまだまだお役所仕事感があるなぁ~とは思います。
何はともあれ、上記の理由があり、これらのルールがあるから、おいそれとホイホイ宅配ボックスに入れていかないわけです。
ワイの場合は、正直"民間のやり方"が性に合っているというか、それの方が良いことを知っているので、申し訳ないですが、こっち判断でボコスカ容赦なく宅配ボックスに入れまくっています。
ただし、そのルールを完全に無視しているわけでもなく、分譲マンションとかに備え付けてある宅配ボックスには容赦なく入れますが、一人暮らし系マンション・アパートにある宅配ボックスにはちょっと警戒したり、一回も行ったことない受け人の荷物はもち戻ったりします。
一応、この違いみたいのを書いておくと、結局分譲マンションって事は、ほぼほぼそこが購入した家なわけで、賃貸みたいに貸した借りたの関係ではないので、転居がほぼないだろうの判断です。
そんな赤い宅配会社の宅配ボックス事情があるわけですが、では、赤い宅配会社から来た荷物を宅配ボックスに入れてもらえる方法があるのか?と考える方もいるでしょう。
一応、あるにはあります。
それが「指定場所配達登録」です。
郵便局の置き配云々は配達する人と客との信頼関係の中で不在の場合荷物をおいていく事もありますが、正式に置き配してくれる方法もあり、それが指定場所配達という制度です。
これ、登録する側は一筆書かなければならないので、面倒くさいとは思うんですが、郵便局はそれをしない限りは正式かつ公式に宅配ボックスに入れてくれません。
ただ、これさえ書けば宅配ボックスへの配達はもちろん、玄関前の置き配も余裕でできるようになります。
ワイとしては、そこまでせなダメなん?とは思いますが、まぁ~CMで真面目を謳っていた会社ですから、そこまでしたいんでしょうし、下々の民のワイはそれに基本的に従うしかないので、そうするのが筋なんでしょう。
もっといえば、それで宅配ボックスに入れて誤配だ無断放置だみたいな事になれば、罰金みたいな事がこっちに降りかかるというリスクもあったりするわけで…。
他にもその営業所独自のルールみたいのもがあり、配達前とか配達中にその部屋とかマンションにちゃんとその受け人が住んでいるか?を確認できたら、宅配ボックスに荷物を入れられるみたいのもあります。
そんなこんなな赤い宅配会社と宅配ボックスの関係ですが、100人居たら99人は家に宅配ボックスあるんだからそれに入れろって思うものですし、その要求に沿うというのもサービスというか品質でもあるとワイは思います。
これに気付いているのか気付いていないのかは分かりませんが、ただ、今のように宅配ボックスの利用に制限と言うか縛りがある限りは、いつまでもたっても郵便局は「お役所仕事」と言われる運命にあると思います。
それでは!
どうして郵便局は荷物を宅配BOXにいれてくれないのか?
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