どうして郵便局は荷物を宅配BOXにいれてくれないのか?

目指せ脱民間!再国営化! 世の中には幸か不幸か宅配ボックスというものがあります。 これにはメリットが多いが、ひょっとしたら悪い面もあるのでは?という事を過去書いたことがあります。 そんな宅配ボックスはあれば嬉しいもので、宅配をしているものであればその恩恵というか安心感は絶大なものでしょう。 しかし、そんな宅配ボックスの恩恵を積極的に受けない運送会社があり、それがタイトルにある運送会社です。 緑の宅配会社も青い宅配会社も喜んで宅配ボックスに入れていくのに、何故赤い宅配会社は宅配ボックスがあるにも関わらず、不在でも宅配ボックスに入れずに持ち帰るのでしょうか? 赤い宅配会社は基本的に宅配ボックスへの配達はNGというか使わない方針になっています。 それは何故かというのは、不明というか明確な理由は知らされていないですが、現場の雰囲気とか管理職の言葉から察するに ① 転居や死亡その他の理由で受け人が簡単に受け取れない状況の場合めんどくさい=(荷物が長期間放置される) ② 誤配した場合の対応や対処が面倒くさい おおよそですが、これらの理由から使わない方針になっていると推測しています。 ①の理由はまぁ~理にかなっているというか一理あるなとは思います。 実際、長年開かずの扉になっている宅配ボックスが星の数ほどあると知っていますし、レオパレスとか単身赴任や一人暮らし系のマンションの宅配ボックスには転居云々で取られていないであろう荷物があっ…

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荷物の再配達問題は不在が問題ではない

いや、そりゃ~家に誰か居るのが一番ですよ、そりゃ~。 国土交通省が宅配の再配達問題に取り組むようです。 引用ですが、そのニュースを一部抜粋しつつ記載します。 国土交通省は4月1日から1か月間、「再配達」の削減に向けた取り組みを集中的に行います。 4月1日から1か月間、宅配業者の負担となっている「再配達」の削減に向けた取り組みを集中的に行います。 「再配達」の削減に理解を求める特設のホームページを開設するほか、ネット通販や宅配の事業者と連携して共通のロゴマークなどを各社のホームページに掲載し利用者への周知を徹底します。 この中では、配達の時間指定を使って1回で確実に荷物を受け取ることや、不在のときも玄関先などに荷物を届ける「置き配」の活用などを呼びかけます。 国土交通省によりますと、2021年度の宅配便の数は49億個余りに上り、ネット通販の普及を背景に5年で20%以上増えています。 一方で、再配達となる荷物の割合は去年10月の調査で11.8%となっていて、こうした取り組みを通じて利用者の意識を高めて2025年度に7.5%まで引き下げたい考えです。 NHKニュース 国土交通省は5月31日、「取り組もう、再配達削減」ということから、4月1日から始まる「再配達削減 PR 月間」!受取は1回で!において、協力する事業者の取組内容を紹介した。 協力事業者は宅配便取扱事業者の佐川急便、日本郵便、ヤマト運輸、EC・通販事業者では、アマゾ…

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吸収合併みたいな話

ガッチャンコ 世の中には、吸収合併とかM&Aみたいなものがあります。 会社が会社を買うとか売るとかでしょう。 それに似たようなものとして身売りというか売却みたいのもありますが…。 これはなんというか、大手企業とかそこそこに大きい規模の会社でしか起こり得ないだろうなんて思う方もいると思います。 ただ、意外にワイの世界でも、それも身近なところで起こったので、今日はそこらへんの事を書いてみようと思います。 今の赤い宅配会社の営業所にはワイが所属している所以外にもう1社ありました。 仮にワイがいる所属会社がAという会社とか団体なら、もう1社をBとしましょう。 このB社の人達とは挨拶をする程度で、別に仲が良いも悪いも無かったです。 別にメンツも外側から見る限りは、おかしい人は居ないとも思いました。 そんなB社ですが、なんと今年3月で無くなるとかなんとかいう話だったのです。 そうなれば、B社にいる人達はセオリーであれば無職になるのですが、そこに何がどう裏の力が働いたのかわかりませんが、ワイがいるA社と一緒になったみたいで、晴れて、仲間というか前の関係より1つ深い関係になったわけです。 現状、一緒になったからといって、何か変わった訳では無いですが、ゆくゆくは何か起こるのだろうと思います。 この元B社、ワイのいるA社からみて、羨ましい面がありました。 それは一個あたりの配完の単価が高かった事です。 普通、他社の同じ立…

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2023年4月の佐川とヤマトの値上げで起こりえそうな事

赤の漁夫の利なるか? 色々省略しますが、ヤマト運輸と佐川急便は2023年4月に値上げをするそうです。 ↑ヤマト ↓佐川 どちらも超簡単にまとめてしまえば、約10%の値上げです。 ただ、この料金表をみても、やはり佐川さんはヤマトに比べて安いんだな~なんて思います。 この値上げ、会社であれば痛手でしょうが、年1.2回、他県にいる息子や娘に野菜だ米だ食料だを送る個人の人は、そこまで痛手でもないので、まぁ~スルーというかそんな対応になるでしょう。 一応、大手2社の影に隠れて、赤い宅配会社もほそぼそとやっており、赤い宅配会社は今の所、値上げのアナウンスはされておりません。 ただ、あそこはしれーっとというか、多分、他社の様子見て値段いじるんじゃないかな?なんて思います。 (もしくは、主戦力である郵便の値段をいじるとか) ちなみに、その赤い宅配会社の現在の同じ条件(関東【東京】↔関西)の値段は↓です。 3社を比較した時、赤い宅配会社がどのサイズも約10%ほど安いという感じです。 この事から、4月以降は会社関係でも大手2社から赤い宅配会社に乗り換えるなんていう所もちらほら出てくるかもしれませんし、個人のECショップなどは、運賃を今は負担していても消費者に求めたり、販売価格に上乗せするなんて事もあるでしょう。 まぁ~こんな予想は誰しもができることなので、これくらいにしますが、この値上げによって、潰れる会社or統廃合する会社も出てく…

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